最終更新日:2017/01/31
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)通年 開講時限 月6
開講学部・学科等 大学院
科目コード 061003100 科目ナンバー
授業名 労働法研究講義
英文授業名 Study of Labor Law
担当教員 高野 敏春

授業形態 講義
e-learning利用 その他 その他:
担当形態 単独
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業
教職課程科目
テーマ・キーワード 日本における労働法をめぐる主な法的課題

授業の概要・ねらい  労働法は、労働条件の決定のためのルールを定めた労働法に関する主要な争点について行い、問題を解明できるリーガルマインドの涵養にそのねらいがある。 この講義は、労働法の原理である資本主義経済社会の構造、雇用政策の形成と変容、雇用関係法の体制、そして、雇用政策法の分析を行います。この上で諸外国の労働法制を論じ、わが国の年少者の保護政策、女性労働政策、安全衛生政策、労災政策等を考えものとしたい。

到達目標 講義を通じて、労働法の解釈・適用能力の習得する。
教科書と準備するもの 髙野敏春他著『基礎から学ぶ労働法Ⅰ』第4版 エイデル研究所、2015年刊。
髙野敏春他著『基礎から学ぶ労働法Ⅱ』第2版 エイデル研究所、2015年刊。
竹前栄治編『労働政策講義ノート』悠思社
参考書 土田道夫他著『ウオッチング労働法』第3版有斐閣
野川忍著『労働法』商事法務。
労働判例百選,有斐閣。
労働白書。
評価の基準 講義を通じて、労働法の解釈・適用能力の習得できたか。
具体的評価方法 講義を通じて、発言及び討論等(50%)及びレポート(50%)により評価する。
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
学生自身の意欲的な取り組みに関しては、まだ十分な結果が出されていません。担当者としては、これを十分に引き出せていません。そこでの授業運営にさらなる工夫を加えていきたい。
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
資本主義経済社会の構造
 1,資本と労働の分離
第16回 内容
日本の労働政策法
 1,雇用関係法の体制
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前に、DVD「科学的探究の方法」と「問題解決の進め方」を学んでおくこと。
また、講義テーマの教科書該当部分を読み、疑問点を整理しておくこと。
事後に、該当する条文を再確認し、その上で討議内容を整理する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前に、DVD「科学的探究の方法」と「問題解決の進め方」を学んでおくこと。
また、講義テーマの教科書該当部分を読み、疑問点を整理しておくこと。
事後に、該当する条文を再確認し、その上で討議内容を整理する。
授業実施特記 授業実施特記
第2回 内容
資本主義経済社会の構造
 2,資本主義経済社会の法秩序
第17回 内容
日本の労働政策法
 2,労働基本権保障の帰結
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前に、DVD「科学的探究の方法」と「問題解決の進め方」を学んでおくこと。
また、講義テーマの教科書該当部分を読み、疑問点を整理しておくこと。
事後に、該当する条文を再確認し、その上で討議内容を整理する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前に、DVD「科学的探究の方法」と「問題解決の進め方」を学んでおくこと。
また、講義テーマの教科書該当部分を読み、疑問点を整理しておくこと。
事後に、該当する条文を再確認し、その上で討議内容を整理する。
授業実施特記 授業実施特記
第3回 内容
資本主義経済社会の構造
 3,労働法の形成
第18回 内容
日本の労働政策法
 3,最低労働条件の保障(労基法の基本概念)
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前に、DVD「科学的探究の方法」と「問題解決の進め方」を学んでおくこと。
また、講義テーマの教科書該当部分を読み、疑問点を整理しておくこと。
事後に、該当する条文を再確認し、その上で討議内容を整理する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前に、DVD「科学的探究の方法」と「問題解決の進め方」を学んでおくこと。
また、講義テーマの教科書該当部分を読み、疑問点を整理しておくこと。
事後に、該当する条文を再確認し、その上で討議内容を整理する。
授業実施特記 授業実施特記
第4回 内容
労働政策の歴史
 1,1800年イギリス団結禁止法
第19回 内容
日本の労働政策法
 4,最低労働条件の保障2(労働条件の明示と就業規則)
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前に、DVD「科学的探究の方法」と「問題解決の進め方」を学んでおくこと。
また、講義テーマの教科書該当部分を読み、疑問点を整理しておくこと。
事後に、該当する条文を再確認し、その上で討議内容を整理する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前に、DVD「科学的探究の方法」と「問題解決の進め方」を学んでおくこと。
また、講義テーマの教科書該当部分を読み、疑問点を整理しておくこと。
事後に、該当する条文を再確認し、その上で討議内容を整理する。
授業実施特記 授業実施特記
第5回 内容
労働政策の歴史
 2,1791年フランス・シャプリエ法
第20回 内容
日本の労働政策法
 5,最低労働条件の保障2(賃金・労働時間・休日・年休)
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前に、DVD「科学的探究の方法」と「問題解決の進め方」を学んでおくこと。
また、講義テーマの教科書該当部分を読み、疑問点を整理しておくこと。
事後に、該当する条文を再確認し、その上で討議内容を整理する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前に、DVD「科学的探究の方法」と「問題解決の進め方」を学んでおくこと。
また、講義テーマの教科書該当部分を読み、疑問点を整理しておくこと。
事後に、該当する条文を再確認し、その上で討議内容を整理する。
授業実施特記 授業実施特記
第6回 内容
労働政策の歴史
 3,1900年治安警察法
第21回 内容
日本の労働政策
 1,雇用の男女平等の推進
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前に、DVD「科学的探究の方法」と「問題解決の進め方」を学んでおくこと。
また、講義テーマの教科書該当部分を読み、疑問点を整理しておくこと。
事後に、該当する条文を再確認し、その上で討議内容を整理する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前に、DVD「科学的探究の方法」と「問題解決の進め方」を学んでおくこと。
また、講義テーマの教科書該当部分を読み、疑問点を整理しておくこと。
事後に、該当する条文を再確認し、その上で討議内容を整理する。
授業実施特記 授業実施特記
第7回 内容
労働政策の歴史
 4,アメリカ1935年ワグナー(全国労働関係法)法
第22回 内容
日本の労働政策
 2,育児と職業生活の両立
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前に、DVD「科学的探究の方法」と「問題解決の進め方」を学んでおくこと。
また、講義テーマの教科書該当部分を読み、疑問点を整理しておくこと。
事後に、該当する条文を再確認し、その上で討議内容を整理する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前に、DVD「科学的探究の方法」と「問題解決の進め方」を学んでおくこと。
また、講義テーマの教科書該当部分を読み、疑問点を整理しておくこと。
事後に、該当する条文を再確認し、その上で討議内容を整理する。
授業実施特記 授業実施特記
第8回 内容
労働政策の歴史
 5,アメリカ1945年タフト・ハートレー法制定
第23回 内容
日本の労働政策
 3,介護と職業生活の両立
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前に、DVD「科学的探究の方法」と「問題解決の進め方」を学んでおくこと。
また、講義テーマの教科書該当部分を読み、疑問点を整理しておくこと。
事後に、該当する条文を再確認し、その上で討議内容を整理する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前に、DVD「科学的探究の方法」と「問題解決の進め方」を学んでおくこと。
また、講義テーマの教科書該当部分を読み、疑問点を整理しておくこと。
事後に、該当する条文を再確認し、その上で討議内容を整理する。
授業実施特記 授業実施特記
第9回 内容
日本労働法の基調と諸国の展開
 1,日本国憲法の制定と基本権
第24回 内容
日本の労働政策
 4,パートタイマーの雇用管理
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前に、DVD「科学的探究の方法」と「問題解決の進め方」を学んでおくこと。
また、講義テーマの教科書該当部分を読み、疑問点を整理しておくこと。
事後に、該当する条文を再確認し、その上で討議内容を整理する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前に、DVD「科学的探究の方法」と「問題解決の進め方」を学んでおくこと。
また、講義テーマの教科書該当部分を読み、疑問点を整理しておくこと。
事後に、該当する条文を再確認し、その上で討議内容を整理する。
授業実施特記 授業実施特記
第10回 内容
日本労働法の基調と諸国の展開
 2,労働基本権の保障とその帰結
第25回 内容
日本の労働政策
 5,派遣労働者の就業整備
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前に、DVD「科学的探究の方法」と「問題解決の進め方」を学んでおくこと。
また、講義テーマの教科書該当部分を読み、疑問点を整理しておくこと。
事後に、該当する条文を再確認し、その上で討議内容を整理する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前に、DVD「科学的探究の方法」と「問題解決の進め方」を学んでおくこと。
また、講義テーマの教科書該当部分を読み、疑問点を整理しておくこと。
事後に、該当する条文を再確認し、その上で討議内容を整理する。
授業実施特記 授業実施特記
第11回 内容
日本労働法の基調と諸国の展開
 3,タフト・ハートレー法と1949年労働法の改正
第26回 内容
日本の労働政策
 6,障害者の雇用促進
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前に、DVD「科学的探究の方法」と「問題解決の進め方」を学んでおくこと。
また、講義テーマの教科書該当部分を読み、疑問点を整理しておくこと。
事後に、該当する条文を再確認し、その上で討議内容を整理する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前に、DVD「科学的探究の方法」と「問題解決の進め方」を学んでおくこと。
また、講義テーマの教科書該当部分を読み、疑問点を整理しておくこと。
事後に、該当する条文を再確認し、その上で討議内容を整理する。
授業実施特記 授業実施特記
第12回 内容
日本労働法の基調と諸国の展開
 4,1965年ILO87号(結社の自由および団結権の保護に関する)条約
第27回 内容
日本の労働政策
 7,高齢者の雇用の安定
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前に、DVD「科学的探究の方法」と「問題解決の進め方」を学んでおくこと。
また、講義テーマの教科書該当部分を読み、疑問点を整理しておくこと。
事後に、該当する条文を再確認し、その上で討議内容を整理する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前に、DVD「科学的探究の方法」と「問題解決の進め方」を学んでおくこと。
また、講義テーマの教科書該当部分を読み、疑問点を整理しておくこと。
事後に、該当する条文を再確認し、その上で討議内容を整理する。
授業実施特記 授業実施特記
第13回 内容
日本労働法の展開
 1,1971年イギリス労使関係法
第28回 内容
日本の労働政策
 8,外国人労働者の雇用政策
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前に、DVD「科学的探究の方法」と「問題解決の進め方」を学んでおくこと。
また、講義テーマの教科書該当部分を読み、疑問点を整理しておくこと。
事後に、該当する条文を再確認し、その上で討議内容を整理する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前に、DVD「科学的探究の方法」と「問題解決の進め方」を学んでおくこと。
また、講義テーマの教科書該当部分を読み、疑問点を整理しておくこと。
事後に、該当する条文を再確認し、その上で討議内容を整理する。
授業実施特記 授業実施特記
第14回 内容
日本労働法の展開
 2,労働基準法の制定と1985・1998年改正
第29回 内容
日本の労働政策
 9,雇用保険制度
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前に、DVD「科学的探究の方法」と「問題解決の進め方」を学んでおくこと。
また、講義テーマの教科書該当部分を読み、疑問点を整理しておくこと。
事後に、該当する条文を再確認し、その上で討議内容を整理する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前に、DVD「科学的探究の方法」と「問題解決の進め方」を学んでおくこと。
また、講義テーマの教科書該当部分を読み、疑問点を整理しておくこと。
事後に、該当する条文を再確認し、その上で討議内容を整理する。
授業実施特記 授業実施特記
第15回 内容
日本労働法の展開
 3,2008年労働契約法の制定と法理
第30回 内容
まとめ
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前に、DVD「科学的探究の方法」と「問題解決の進め方」を学んでおくこと。
また、講義テーマの教科書該当部分を読み、疑問点を整理しておくこと。
事後に、該当する条文を再確認し、その上で討議内容を整理する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前に、DVD「科学的探究の方法」と「問題解決の進め方」を学んでおくこと。
また、講義テーマの教科書該当部分を読み、疑問点を整理しておくこと。
事後に、該当する条文を再確認し、その上で討議内容を整理する。
授業実施特記 授業実施特記