最終更新日:2017/02/13
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)通年 開講時限 土4,月4
開講学部・学科等 大学院
科目コード 061002800 科目ナンバー
授業名 会社法研究講義
英文授業名 Study of Corporate Law
担当教員 永田 均

授業形態 講義
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業 民事法関連科目
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
民事法関連科目
後続関連授業 民事法関連科目、税法
教職課程科目 教科に関する科目
テーマ・キーワード 現代型紛争の研究を通じ、問題発見・解決能力、基礎概念から応用力を養成する。

授業の概要・ねらい 社会での中心的役割を担う存在である企業活動の基礎法としての商事法の研究を通じ
(1)企業取引の基本的な法知識の取得。
(2)判例を通じて紛争解決事実の把握と解決の糸口を見つけられる問題把握力、問題発見能力、問題の多角的分析能力の涵養を図る。
到達目標 商事法の研究を通じ(1)企業取引の基本的な法知識の取得。(2)判例を通じて紛争解決事実の把握と解決の糸口を見つけられる問題把握力、問題発見能力、問題の多角的分析能力の涵養を図る。
教科書と準備するもの 教科書
「最新改正 会社法」永田編集 八千代出版

学生の研究に応じて、授業にて追加の指示
参考書 学生の研究に応じて、授業にて指示
評価の基準 課題・判例発表などによる問題発見、法的問題把握力、応用力を評価を総合的に評価したいと思う
具体的評価方法 課題・判例発表・レポートによる表現力、法的問題発見、法的問題把握力、応用力を総合的に評価したいと思う
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
非該当
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
進行については、学生の会社法勉強経験と意見を聞きながらテーマ等も検討したいと思う。

商業使用人の種類と役割
第16回 内容
新株予約権付社債の有利発行・不公正発行
授業時間外における学修(予習・復習等) テーマの法的概念を把握のこと 授業時間外における学修(予習・復習等) テーマの法的概念把握と判例を検討のこと
授業実施特記 授業実施特記
第2回 内容
企業の人的要素としての補助商との差異 第17回 内容
役員の報酬及び退職慰労年金の一方的減額の可否
授業時間外における学修(予習・復習等) テーマの法的概念を把握のこと 授業時間外における学修(予習・復習等) テーマの法的概念把握と判例を検討のこと
授業実施特記 授業実施特記
第3回 内容
表見支配人・表見商業使用人 第18回 内容

 福岡高判平成16・12・21判タ1194号271頁
   
 最三小判平成17・2・15判時1890号143頁
授業時間外における学修(予習・復習等) テーマの法的概念を把握のこと 授業時間外における学修(予習・復習等) 判例を検討のこと
授業実施特記 授業実施特記
第4回 内容
商業使用人の名板貸はあるか 第19回 内容
取締役の責任
授業時間外における学修(予習・復習等) テーマの法的概念を把握のこと 授業時間外における学修(予習・復習等) テーマの法的概念把握と判例を検討のこと
授業実施特記 授業実施特記
第5回 内容
専務取締役の名称
    浦和地裁平成11年8月6日
第20回 内容
代表取締役が取締役会の決議を経ずにした重要な業務執行に該当する取引の効力
授業時間外における学修(予習・復習等) 判例を検討のこと 授業時間外における学修(予習・復習等) 判例を検討のこと
授業実施特記 授業実施特記
第6回 内容
商業登記と商業使用人の関係 第21回 内容
取締役会議事録の閲覧
   ・東京高判平成17・1・18金判1209号10頁(雪印食品事件)
   ・最二小判平成18・4・10民集60巻4号1273頁(蛇の目ミシン事件)
   ・大阪高判平成18・6・9判タ1214号115頁(ダスキン事件)
授業時間外における学修(予習・復習等) テーマの法的概念を把握のこと 授業時間外における学修(予習・復習等) テーマの法的概念把握と判例を検討のこと
授業実施特記 授業実施特記
第7回 内容
不実登記の是正措置の放置と責任
     福岡高判平成16年5月25日 

商業使用人に関して
     最判平成2・2・22売買代金請求事件 
第22回 内容
株主代表訴訟における弁護士報酬のうち「相当ナル額」
授業時間外における学修(予習・復習等) 判例を検討のこと 授業時間外における学修(予習・復習等) テーマの法的概念把握と判例を検討のこと
授業実施特記 授業実施特記
第8回 内容
名板貸・類似商号・商標 第23回 内容
株主の情報収集権
   ・東京高判平成18・3・29判タ1209号266頁
   ・東京高決平成19・6・27金判1270号40頁(東京放送事件)
授業時間外における学修(予習・復習等) テーマの法的概念を把握のこと 授業時間外における学修(予習・復習等) 判例を検討のこと
授業実施特記 授業実施特記
第9回 内容
テナントショップ・総合商業店舗の責任 第24回 内容

企業買収防衛策
   ・東京高決平成17・3・23判時1899号56頁(ニッポン放送事件)
   ・東京高決平成17・6・15判時1900号156頁(ニレコ事件)
授業時間外における学修(予習・復習等) 判例を検討のこと 授業時間外における学修(予習・復習等) テーマの法的概念把握と判例を検討のこと
授業実施特記 授業実施特記
第10回 内容
代理商、商行為通則、商事売買 第25回 内容

    東京地決平成17・7・29判時1909号87頁(日本技術開発事件)
   ・東京地決平成18・6・30判タ1220号110頁(サンテレホン事件)
   ・最二小決平成19・8・7商事法務1809号16頁(ブルドックソース事件)
授業時間外における学修(予習・復習等) テーマの法的概念を把握のこと 授業時間外における学修(予習・復習等) テーマの法的概念把握と判例を検討のこと
授業実施特記 授業実施特記
第11回 内容
確定期売買について 第26回 内容
有価証券報告書の虚偽記載
授業時間外における学修(予習・復習等) 判例を検討のこと 授業時間外における学修(予習・復習等) テーマの法的概念把握と判例を検討のこ
授業実施特記 授業実施特記
第12回 内容
仲立人
第27回 内容

取締役の内部統制システム構築責任
授業時間外における学修(予習・復習等) テーマの法的概念を把握のこと 授業時間外における学修(予習・復習等) テーマの法的概念把握と判例を検討のこと
授業実施特記 授業実施特記
第13回 内容
仲立人とオークション
第28回 内容

コーポレイト・ガバナンス
授業時間外における学修(予習・復習等) 判例を検討のこと 授業時間外における学修(予習・復習等) テーマの法的概念把握のこと
授業実施特記 授業実施特記
第14回 内容
問屋の機能、問屋の破産と債権者
第29回 内容
ガバナンス・コード概論
授業時間外における学修(予習・復習等) テーマの法的概念把握と判例を検討のこと 授業時間外における学修(予習・復習等) テーマの法的概念把握
授業実施特記 授業実施特記
第15回 内容
場屋営業主の責任
第30回 内容
ガバナンス・コードの展開と総括 
授業時間外における学修(予習・復習等) 判例を検討のこと 授業時間外における学修(予習・復習等) 総括的外観ができるように準備
授業実施特記 授業実施特記