最終更新日:2017/01/14
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)春期 開講時限 火4
開講学部・学科等 大学院
科目コード 042002000 科目ナンバー
授業名 医用電子工学特論
英文授業名 Advanced Medical Electronics
担当教員 二川 佳央

授業形態 講義
e-learning利用 manaba その他:
担当形態 単独
関連する授業 電磁波応用工学特論、人間人工環境学特論、マイクロ波・光波工学特論
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
後続関連授業
教職課程科目
テーマ・キーワード 医用工学、生体医工学、医用電子工学、電波応用工学、マイクロ波応用工学

授業の概要・ねらい 電子工学技術を医学、生物学に利用、応用するための理論、技術に関する講義を行う。さらに生体を医用電子工学的観点から、材料、システム的な視点も加えて総合的に考察し、新しい応用技術について紹介する。また、医用電子工学を診断工学と治療工学に分類し、それぞれの技術的基盤、現状と将来の展望について紹介する。これらの紹介の中で、電波の生体作用、応用とその影響等について詳述する。
到達目標 ①医療に応用する電気工学の基礎から生理特性測定に至るまでの理論と実践的な技術に関する基礎的知識を習得する。
②医用電子工学分野に対する、電気・電子および高周波回路を用いた機器の基本的設計を行うことができる。
教科書と準備するもの 電気学会放射波の医療応用と計測技術調査専門委員会編、「先端放射医療技術と計測」、コロナ社、2001年、ISBN:978-4-339-07077-4
参考書 必要に応じて指示もしくはプリントする。
評価の基準 ①授業中での発表内容による基礎から専門知識の習得状況
②質疑応答による医用機器の基本的設計に必要な技術の理解度
具体的評価方法 出席・授業終了時提出演習レポート(40%)、期末レポート(60%)により評価する。
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
授業の更なる満足度の向上に向けて、より実践的な演習を実施します。
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
医用電子工学の歴史と教育・研究領域
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)当科目のシラバスを読んでおくこと。また、教科書の1~10ページを読み、各種放射線の基本について学修し、疑問点をメモしておく。
(復習)電各種放射線の基本についてまとめ、授業で解決できなかった疑問点について整理しておく。
授業実施特記 授業内演習を実施
第2回 内容
波動現象と電波の基礎
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書の10~18ページを予め読み、波動現象と電波の基礎について学修し、疑問点をメモしておく。
(復習)波動現象と電波の基礎についてまとめ、授業で解決できなかった疑問点について整理しておく。
授業実施特記 授業内演習を実施
第3回 内容
電波の現象と生体への効果・影響
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書の18~24ページを読み、電波の現象と生体への効果・影響について学修し、疑問点をメモしておく。
(復習)電波の現象と生体への効果・影響についてまとめ、授業で解決できなかった疑問点について整理しておく。
授業実施特記 授業内演習を実施
第4回 内容
人体の電磁気的特性・電磁場について
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書の58~70ページを読み、人体の電磁気的特性・電磁場について学修し、疑問点をメモしておく。
(復習)人体の電磁気的特性・電磁場について、授業で解決できなかった疑問点について整理しておく。
授業実施特記 授業内演習を実施
第5回 内容
電磁波の概念とその応用
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書の70~77ページを読み、電磁波の概念とその応用について学修し、疑問点をメモしておく。
(復習)電磁波の概念とその応用について、授業で解決できなかった疑問点について整理しておく。
授業実施特記 授業内演習を実施
第6回 内容
電磁界とベクトル解析
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書の78~89ページを読み、電磁界とベクトル解析について学修し、疑問点をメモしておく。
(復習)電磁界とベクトル解析について、授業で解決できなかった疑問点について整理しておく。
授業実施特記 授業内演習を実施
第7回 内容
電磁場と生体その医療応用
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書の89~96ページを読み、電磁場と生体その医療応用について学修し、疑問点をメモしておく。
(復習)電磁場と生体その医療応用について、授業で解決できなかった疑問点について整理しておく。
授業実施特記 授業内演習を実施
第8回 内容
温熱療法の基礎
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書の133~158ページを読み、温熱療法の基礎について学修し、疑問点をメモしておく。
(復習)温熱療法の基礎について、授業で解決できなかった疑問点について整理しておく。
授業実施特記 授業内演習を実施
第9回 内容
電波の生体応用とその計測
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書の159~167ページを読み、電波の生体応用とその計測について学修し、疑問点をメモしておく。
(復習)電波の生体応用とその計測について、授業で解決できなかった疑問点について整理しておく。
授業実施特記 授業内演習を実施
第10回 内容
電波と放射線
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書の25~57ページを読み、電波と放射線について学修し、疑問点をメモしておく。
(復習)電波と放射線について、授業で解決できなかった疑問点について整理しておく。
授業実施特記 授業内演習を実施
第11回 内容
CTの基礎と画像
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書の167~173ページを読み、CTの基礎と画像について学修し、疑問点をメモしておく。
(復習)CTの基礎と画像について、授業で解決できなかった疑問点について整理しておく。
授業実施特記 授業内演習を実施
第12回 内容
MRの基礎と画像
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書の102~132ページを読み、CTの基礎と画像について学修し、疑問点をメモしておく。
(復習)CTの基礎と画像について、授業で解決できなかった疑問点について整理しておく。
授業実施特記 授業内演習を実施
第13回 内容
熱輸送と生体
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書の173~184ページを読み、熱輸送と生体について学修し、疑問点をメモしておく。
(復習)熱輸送と生体について、授業で解決できなかった疑問点について整理しておく。
授業実施特記 授業内演習を実施
第14回 内容
熱輸送のシミュレーション
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)教科書の184~204ページを読み、熱輸送のシミュレーションについて学修し、疑問点をメモしておく。
(復習)熱輸送のシミュレーションについて、授業で解決できなかった疑問点について整理しておく。
授業実施特記 授業内演習を実施
第15回 内容
まとめと総合演習
授業時間外における学修(予習・復習等) (予習)授業時に行った演習の総合的学修をすること、疑問点についての答えをまとめる。
(復習)授業を振り返り「到達目標」に対して自己評価を行う。試験に向けて、不足箇所は自己学修で補完する。
授業実施特記 授業内演習を実施