最終更新日:2017/03/18
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)通年 開講時限 月4
開講学部・学科等 大学院
科目コード 032007000 科目ナンバー
授業名 ミクロ経済学研究講義
英文授業名 Microeconomics
担当教員 多部田 直樹

授業形態 講義
e-learning利用 その他 その他:必要に応じてパワーポイントを用いる。
担当形態 単独
関連する授業
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
学部レベルのミクロ経済学、マクロ経済学、経済数学、計量経済学、統計学
後続関連授業 貿易論研究、国際経済学研究、経済政策学研究、労働経済学研究、マクロ経済学研究、国際マクロ経済学研究
教職課程科目 教職に関する科目、教科に関する科目
テーマ・キーワード 経済モデルの構築と実証研究に親しもう!

授業の概要・ねらい この『ミクロ経済学研究』では、理論とその応用をバランスよく取り入れた、アメリカの標準的なMBAコースで用いるManagerial Economicsとビジネス・エコノミクスの内容を中心に講義を進めていく。本講義を通じて、モデル構築と実証分析に親しみ自らもミクロ経済的な現実の経済諸問題に応用できる力をつけることが狙い。
到達目標 講義を通じて学習した経済モデルや計量分析を実際の経済の諸問題に応用できるようになること。
教科書と準備するもの 学部レベル復習・補習用教科書:『ミクロ経済学 改訂版』(成文堂)多部田 直樹[2016年3月] 
 また、履修者の専攻、学部での経済履修レベルを考慮した上で、下記に挙げた参考書などから、開講時に教科書を指定する。
参考書 (学部1〜2年レベル:基礎、各自で補う)
M. Parkin, Economics, 7th ed., 2005
P.Krugman, et al, Microeconomics, 2005
(学部3〜4年レベル:中級、講義でも取り扱う)
R.S. Pindyck, et al, Microeconomics, 6th ed., 2004
J.M. Perloff, Microeconomics, 3rd ed., 2004
W.Nicholson, Microeconomic Theory, 9th ed., 2005
E.Mansfield, et al, Microeconomics, 11th ed., 2004
D.M. Kreps, Microeconomics for Managers, 2003
(上記対訳本)『MBAのためのミクロ経済学入門I 価格と市場』、『MBAのためのミクロ経済学入門Ⅱゲーム・情報と経営戦略』 (東洋経済新報社)
D. Besanko, et al, Economics of Strategy, 3rd ed., 2003
(上記対訳本)『戦略の経済学』(ダイヤモンド社)
D.W. Carlton, et al, Modern Industrial Organization, 4th ed., 2005
S. Martin, Industrial Organization: A European Perspective, 2001
M. R. Bye, Managerial Economics and Business Strategy, 4th ed., 2003
Z.J. Acs, et al, Managerial Economics and Organization, 1996
A.K.Dixit, Thinking Strategically, 1991
『経済セミナー』〔月刊誌〕(日本評論社)
(大学院・MBAレベル)
T.C.G. Fisher, et al, Managerial Economics: A Game Theoretic Approach, 2002
D.M. Kreps, A Course in Microeconomic Theory, 1990
P. Milgrom, et al, Economics, Organization, and Management, 1992
S. Martin, Advanced Industrial Economics, 2nd ed., 2002
J. Tirole, The Theory of Industrial Organization, 1988
A.K.Dixit, et al, Games of Strategy, 2nd ed., 2004
J.McMillan, Games, Strategies, and Managers, 1992
日本ならびに海外の経済・ビジネス専門のジャーナル 他
(経済数学の補足)
J.E.Rowcroft, Mathematical Economics,1994
C.Birchenhall, et al, Mathematics for Modern Economics, 1984
E.D.Dowling, Introduction to Mathematical Economics, 2nd ed., 1980
A.Chang, Fundamental Methods of Mathematical Economics, 3rd ed., 1984
A.Chang, Elements of Dynamic Optimization, 1992
E.Siberberg, The Structure of Economics, 3rd ed.,
評価の基準 授業への参加・態度、レポート課題、試験、(欠落条件として)出席状況、受講態度などをもとに総合的に評価する。
具体的評価方法 授業への参加・態度(20%)、レポート課題・試験(80%)
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
特になし。
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
受講生の要望なども参考に、講義を進めていく。前半の15回の講義では、中級レベルのミクロ経済学のテーマを復習する。 第16回 内容
後半の15回の講義では、各自の関心のあるミクロ経済学的なテーマに即した内容も加味し、上級レベルのミクロ経済学の内容の講義をおこなう。また、後半の講義の中で、SPSSあるいはEViews等の統計ソフトの利用に関する指導も行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 初回講義日までに、各自の研究の関心などをまとめて、講義時に報告すること。 授業時間外における学修(予習・復習等) 特になし。
授業実施特記 授業実施特記
第2回 内容
経済数学の復習I:中学・高校数学の復習 第17回 内容
講義内容は、受講生の研究テーマに応じて対応する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 事前に指示した専門文献ならびに教科書の予習を講義までにしておくこと。 授業時間外における学修(予習・復習等) 16回の講義で指示した専門文献ならびに教科書の予習を講義までにしておくこと。
授業実施特記 授業実施特記
第3回 内容
経済数学の復習Ⅱ: 微分の公式 第18回 内容
講義内容は、受講生の研究テーマに応じて対応する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 各自が前回の講義内容を復習し、疑問点等を講義開始時に質問し理解を深めること。
また、今回の講義内容についての専門文献ならびに教科書の予習の読みをすること。
授業時間外における学修(予習・復習等) 各自が前回の講義内容を復習し、疑問点等を講義開始時に質問し理解を深めること。
また、今回の講義内容についての専門文献ならびに教科書の予習の読みをすること。
授業実施特記 授業実施特記
第4回 内容
経済数学の復習Ⅲ:行列、行列式 第19回 内容
講義内容は、受講生の研究テーマに応じて対応する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 各自が前回の講義内容を復習し、疑問点等を講義開始時に質問し理解を深めること。
また、今回の講義内容についての専門文献ならびに教科書の予習の読みをすること。
授業時間外における学修(予習・復習等) 各自が前回の講義内容を復習し、疑問点等を講義開始時に質問し理解を深めること。
また、今回の講義内容についての専門文献ならびに教科書の予習の読みをすること。
授業実施特記 授業実施特記
第5回 内容
市場における需要と供給I:需要と供給について  第20回 内容
講義内容は、受講生の研究テーマに応じて対応する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 各自が前回の講義内容を復習し、疑問点等を講義開始時に質問し理解を深めること。
また、今回の講義内容についての専門文献ならびに教科書の予習の読みをすること。
授業時間外における学修(予習・復習等) 各自が前回の講義内容を復習し、疑問点等を講義開始時に質問し理解を深めること。
また、今回の講義内容についての専門文献ならびに教科書の予習の読みをすること。
授業実施特記 授業実施特記
第6回 内容
市場における需要と供給Ⅱ:市場の調整メカニズムについて  第21回 内容
講義内容は、受講生の研究テーマに応じて対応する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 各自が前回の講義内容を復習し、疑問点等を講義開始時に質問し理解を深めること。
また、今回の講義内容についての専門文献ならびに教科書の予習の読みをすること。
授業時間外における学修(予習・復習等) 各自が前回の講義内容を復習し、疑問点等を講義開始時に質問し理解を深めること。
また、今回の講義内容についての専門文献ならびに教科書の予習の読みをすること。
授業実施特記 授業実施特記
第7回 内容
需要と供給についてⅢ:価格規制(上限価格規制、下限価格規制)と余剰分析 第22回 内容
講義内容は、受講生の研究テーマに応じて対応する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 各自が前回の講義内容を復習し、疑問点等を講義開始時に質問し理解を深めること。
また、今回の講義内容についての専門文献ならびに教科書の予習の読みをすること。
授業時間外における学修(予習・復習等) 各自が前回の講義内容を復習し、疑問点等を講義開始時に質問し理解を深めること。
また、今回の講義内容についての専門文献ならびに教科書の予習の読みをすること。
授業実施特記 授業実施特記
第8回 内容
需要と供給についてⅣ:課税の効果、税の中立とは 第23回 内容
講義内容は、受講生の研究テーマに応じて対応する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 各自が前回の講義内容を復習し、疑問点等を講義開始時に質問し理解を深めること。
また、今回の講義内容についての専門文献ならびに教科書の予習の読みをすること。
授業時間外における学修(予習・復習等) 各自が前回の講義内容を復習し、疑問点等を講義開始時に質問し理解を深めること。
また、今回の講義内容についての専門文献ならびに教科書の予習の読みをすること。
授業実施特記 授業実施特記
第9回 内容
需要の価格弾力性とその応用:売上と需要の価格弾力性の関係について、価格戦略入門 第24回 内容
講義内容は、受講生の研究テーマに応じて対応する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 各自が前回の講義内容を復習し、疑問点等を講義開始時に質問し理解を深めること。
また、今回の講義内容についての専門文献ならびに教科書の予習の読みをすること。
授業時間外における学修(予習・復習等) 各自が前回の講義内容を復習し、疑問点等を講義開始時に質問し理解を深めること。
また、今回の講義内容についての専門文献ならびに教科書の予習の読みをすること。
授業実施特記 授業実施特記
第10回 内容
その他の弾力性(所得弾力性、交差弾力性)について 第25回 内容
講義内容は、受講生の研究テーマに応じて対応する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 各自が前回の講義内容を復習し、疑問点等を講義開始時に質問し理解を深めること。
また、今回の講義内容についての専門文献ならびに教科書の予習の読みをすること。
授業時間外における学修(予習・復習等) 各自が前回の講義内容を復習し、疑問点等を講義開始時に質問し理解を深めること。
また、今回の講義内容についての専門文献ならびに教科書の予習の読みをすること。
授業実施特記 授業実施特記
第11回 内容
需要と供給の分析の応用:一例として外部経済と環境問題を考える 第26回 内容
講義内容は、受講生の研究テーマに応じて対応する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 各自が前回の講義内容を復習し、疑問点等を講義開始時に質問し理解を深めること。
また、今回の講義内容についての専門文献ならびに教科書の予習の読みをすること。
授業時間外における学修(予習・復習等) 各自が前回の講義内容を復習し、疑問点等を講義開始時に質問し理解を深めること。
また、今回の講義内容についての専門文献ならびに教科書の予習の読みをすること。
授業実施特記 授業実施特記
第12回 内容
最適消費行動I:効用関数、無差別曲線について 第27回 内容
講義内容は、受講生の研究テーマに応じて対応する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 各自が前回の講義内容を復習し、疑問点等を講義開始時に質問し理解を深めること。
また、今回の講義内容についての専門文献ならびに教科書の予習の読みをすること。
授業時間外における学修(予習・復習等) 各自が前回の講義内容を復習し、疑問点等を講義開始時に質問し理解を深めること。
また、今回の講義内容についての専門文献ならびに教科書の予習の読みをすること。
授業実施特記 授業実施特記
第13回 内容
最適消費行動Ⅱ:無差別曲線と予算制約線(効用最大化の条件)について 第28回 内容
講義内容は、受講生の研究テーマに応じて対応する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 各自が前回の講義内容を復習し、疑問点等を講義開始時に質問し理解を深めること。
また、今回の講義内容についての専門文献ならびに教科書の予習の読みをすること。
授業時間外における学修(予習・復習等) 各自が前回の講義内容を復習し、疑問点等を講義開始時に質問し理解を深めること。
また、今回の講義内容についての専門文献ならびに教科書の予習の読みをすること。
授業実施特記 授業実施特記
第14回 内容
最適消費行動Ⅲ:所得効果と代替効果について(正常財、劣等財、ギッフェン財とは) 第29回 内容
講義内容は、受講生の研究テーマに応じて対応する。
授業時間外における学修(予習・復習等) これまでに学んだことの講義内容を復習し、疑問点等を講義開始時に質問し理解を深めること。また、今回の講義内容についての専門文献ならびに教科書の予習の読みをすること。 授業時間外における学修(予習・復習等) 後期の講義内容を復習し、疑問点等を講義開始時に質問し理解を深めること。
また、今回の講義内容についての専門文献ならびに教科書の予習の読みをすること。
授業実施特記 授業実施特記
第15回 内容
前期の理解力テストに充てる場合もある。 第30回 内容
後期の講義内容の理解力テストあるいは各自の研究テーマに関してのプリゼンテーションに充てる場合もある。
授業時間外における学修(予習・復習等) これまでに学んだことの講義内容を復習し、疑問点等を講義開始時に質問し理解を深めること。 授業時間外における学修(予習・復習等) 後期の講義内容の総復習または各自のプリゼンテーションの準備
授業実施特記 授業実施特記