最終更新日:2017/02/07
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)通年 開講時限 木3
開講学部・学科等 大学院
科目コード 032003700 科目ナンバー
授業名 アジア経済研究講義
英文授業名 Asian Economy
担当教員 許 海珠

授業形態 講義、演習
e-learning利用 その他 その他:
担当形態 単独
関連する授業 アジア経済研究、中国経済研究、国際経済研究、日本経済研究、開発経済研究、東洋経済史研究
 
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
中国経済研究
後続関連授業 国際経済研究
教職課程科目 教職に関する科目
テーマ・キーワード アジアの工業化、アジアの経済統合、ASEAN、自由貿易、中国経済、日本経済

授業の概要・ねらい  近年、東アジアでは国境を越えた経済活動が活発化し、経済、とりわけ貿易面における統合が急速に進展している。それに伴う多国籍企業の東アジアにおける生産活動も活発に展開されている。
 しかしその一方で、域内の貿易障壁の撤廃や地域協力の制度構築は依然として大きな進展が見られない。その主な要因としては、各国が採用してきた産業政策に起因する構造問題のほかに、東アジア諸国間の工業化水準と所得水準の格差、更には国家間の統合に対する認識の不一致などが考えられる。
 東アジアにおける経済のグローバル化が進展する中、東アジアの地域協力はどの程度進展し、一体性を強めているのか。また、世界の地域経済統合の流れがEU、NAFTAを中心に加速する中で、東アジアは今後どのように変わろうとしているのか。
 本講義では、こういった問題を中心に、経済統合、構造改革、制度構築の3つの視点を軸に、東アジアが進むべき道と挑戦すべき課題について検討する。
 経済統合の内容は、修士課程の授業で取扱い、構造改革と制度構築の内容は、博士課程の授業で取り扱う。
到達目標 アジア経済に関する基本的な知識と仕組みを理解し、マスターする。
教科書と準備するもの  末廣昭『新興アジア経済論』岩波書店、2014年。
参考書  池部亮・藤江秀樹『分業するアジア』ジェトロ、2016年。
評価の基準 研究に対する姿勢、出席、研究発表、レポートの内容等を総合的に考慮して評価する。
具体的評価方法 平常点(普段の研究発表)50%、レポート・課題50%
授業評価アンケート
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授業評価アンケート対象外の科目。
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
 第1回目から第3回目までの授業では、東アジアの経済統合及び地域協力の現状を明らかにした上、関税などの貿易障壁の背後にある構造問題について議論する。 第16回 内容
 第14回目から第16回目までの授業では、研究開発から生産、流通までの経済活動の各バリュー・チェーンに参加する企業、国が異なることを前提に、東アジアの経済統合の実態をミクロレベルで検討する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 指定された課題に対し、必ず予習を行い、事前に内容や疑問点等について把握しておくこと。
また、講義内容に対する理解が不十分の場合は、必ず後日理解できるまで勉強すること。
授業時間外における学修(予習・復習等) 指定された課題に対し、必ず予習を行い、事前に内容や疑問点等について把握しておくこと。
また、講義内容に対する理解が不十分の場合は、必ず後日理解できるまで勉強すること。
授業実施特記 授業実施特記
第2回 内容
 第1回目から第3回目までの授業では、東アジアの経済統合及び地域協力の現状を明らかにした上、関税などの貿易障壁の背後にある構造問題について議論する。 第17回 内容
 第17回目から第19回目までの授業では、東アジアが挑戦すべき課題を技術のイノベーションと考えた場合、各国は技術の階段をどのようにして登ってきたのかについて分析する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 指定された課題に対し、必ず予習を行い、事前に内容や疑問点等について把握しておくこと。
また、講義内容に対する理解が不十分の場合は、必ず後日理解できるまで勉強すること。
授業時間外における学修(予習・復習等) 指定された課題に対し、必ず予習を行い、事前に内容や疑問点等について把握しておくこと。
また、講義内容に対する理解が不十分の場合は、必ず後日理解できるまで勉強すること。
授業実施特記 授業実施特記
第3回 内容
 第1回目から第3回目までの授業では、東アジアの経済統合及び地域協力の現状を明らかにした上、関税などの貿易障壁の背後にある構造問題について議論する。 第18回 内容
 第17回目から第19回目までの授業では、東アジアが挑戦すべき課題を技術のイノベーションと考えた場合、各国は技術の階段をどのようにして登ってきたのかについて分析する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 指定された課題に対し、必ず予習を行い、事前に内容や疑問点等について把握しておくこと。
また、講義内容に対する理解が不十分の場合は、必ず後日理解できるまで勉強すること。
授業時間外における学修(予習・復習等) 指定された課題に対し、必ず予習を行い、事前に内容や疑問点等について把握しておくこと。
また、講義内容に対する理解が不十分の場合は、必ず後日理解できるまで勉強すること。
授業実施特記 授業実施特記
第4回 内容
 第4回目からだ6回目までの授業では、東アジアの経済活動空間の分析を通して、東アジアの実質的な経済統合の現状について分析する。 第19回 内容
 第17回目から第19回目までの授業では、東アジアが挑戦すべき課題を技術のイノベーションと考えた場合、各国は技術の階段をどのようにして登ってきたのかについて分析する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 指定された課題に対し、必ず予習を行い、事前に内容や疑問点等について把握しておくこと。
また、講義内容に対する理解が不十分の場合は、必ず後日理解できるまで勉強すること。
授業時間外における学修(予習・復習等) 指定された課題に対し、必ず予習を行い、事前に内容や疑問点等について把握しておくこと。
また、講義内容に対する理解が不十分の場合は、必ず後日理解できるまで勉強すること。
授業実施特記 授業実施特記
第5回 内容
 第4回目からだ6回目までの授業では、東アジアの経済活動空間の分析を通して、東アジアの実質的な経済統合の現状について分析する。
第20回 内容
第20回目の授業では、これまでの講義内容について小括を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 指定された課題に対し、必ず予習を行い、事前に内容や疑問点等について把握しておくこと。
また、講義内容に対する理解が不十分の場合は、必ず後日理解できるまで勉強すること。
授業時間外における学修(予習・復習等) 指定された課題に対し、必ず予習を行い、事前に内容や疑問点等について把握しておくこと。
また、講義内容に対する理解が不十分の場合は、必ず後日理解できるまで勉強すること。
授業実施特記 授業実施特記
第6回 内容
 第4回目からだ6回目までの授業では、東アジアの経済活動空間の分析を通して、東アジアの実質的な経済統合の現状について分析する。 第21回 内容
 第21回目から第23回目までの授業では、東アジアの貿易障壁について、サービス産業にフォーカスを当てて議論する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 指定された課題に対し、必ず予習を行い、事前に内容や疑問点等について把握しておくこと。
また、講義内容に対する理解が不十分の場合は、必ず後日理解できるまで勉強すること。
授業時間外における学修(予習・復習等) 指定された課題に対し、必ず予習を行い、事前に内容や疑問点等について把握しておくこと。
また、講義内容に対する理解が不十分の場合は、必ず後日理解できるまで勉強すること。
授業実施特記 授業実施特記
第7回 内容
 第7回目から第9回目までの授業では、東アジアの産業内貿易と輸出拠点化、東アジア域内の中間貿易の拡大について分析し、東アジアの国際産業連関と生産ネットワークの本質を明らかにする。
第22回 内容
 第21回目から第23回目までの授業では、東アジアの貿易障壁について、サービス産業にフォーカスを当てて議論する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 指定された課題に対し、必ず予習を行い、事前に内容や疑問点等について把握しておくこと。
また、講義内容に対する理解が不十分の場合は、必ず後日理解できるまで勉強すること。
授業時間外における学修(予習・復習等) 指定された課題に対し、必ず予習を行い、事前に内容や疑問点等について把握しておくこと。
また、講義内容に対する理解が不十分の場合は、必ず後日理解できるまで勉強すること。
授業実施特記 授業実施特記
第8回 内容
 第7回目から第9回目までの授業では、東アジアの産業内貿易と輸出拠点化、東アジア域内の中間貿易の拡大について分析し、東アジアの国際産業連関と生産ネットワークの本質を明らかにする。
第23回 内容
 第21回目から第23回目までの授業では、東アジアの貿易障壁について、サービス産業にフォーカスを当てて議論する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 指定された課題に対し、必ず予習を行い、事前に内容や疑問点等について把握しておくこと。
また、講義内容に対する理解が不十分の場合は、必ず後日理解できるまで勉強すること。
授業時間外における学修(予習・復習等) 指定された課題に対し、必ず予習を行い、事前に内容や疑問点等について把握しておくこと。
また、講義内容に対する理解が不十分の場合は、必ず後日理解できるまで勉強すること。
授業実施特記 授業実施特記
第9回 内容
 
第7回目から第9回目までの授業では、東アジアの産業内貿易と輸出拠点化、東アジア域内の中間貿易の拡大について分析し、東アジアの国際産業連関と生産ネットワークの本質を明らかにする。
第24回 内容
 第24回目から第26回目までの授業では、東アジア地域における人材交流・移動について、その現状を確認し、人材交流・移動の拡大がもたらす経済的メリットについて考える。
授業時間外における学修(予習・復習等) 指定された課題に対し、必ず予習を行い、事前に内容や疑問点等について把握しておくこと。
また、講義内容に対する理解が不十分の場合は、必ず後日理解できるまで勉強すること。
授業時間外における学修(予習・復習等) 指定された課題に対し、必ず予習を行い、事前に内容や疑問点等について把握しておくこと。
また、講義内容に対する理解が不十分の場合は、必ず後日理解できるまで勉強すること。
授業実施特記 授業実施特記
第10回 内容
 第10回目の授業では、これまでの講義内容について小括を行う。 第25回 内容
 第24回目から第26回目までの授業では、東アジア地域における人材交流・移動について、その現状を確認し、人材交流・移動の拡大がもたらす経済的メリットについて考える。
授業時間外における学修(予習・復習等) 指定された課題に対し、必ず予習を行い、事前に内容や疑問点等について把握しておくこと。
また、講義内容に対する理解が不十分の場合は、必ず後日理解できるまで勉強すること。
授業時間外における学修(予習・復習等) 指定された課題に対し、必ず予習を行い、事前に内容や疑問点等について把握しておくこと。
また、講義内容に対する理解が不十分の場合は、必ず後日理解できるまで勉強すること。
授業実施特記 授業実施特記
第11回 内容
 第11回目から第13回目までの授業では、東アジアの経済連携の必要性、特に、ASEAN+3、またはASEAN+6の経済連携の必要性について考える。 第26回 内容
 第24回目から第26回目までの授業では、東アジア地域における人材交流・移動について、その現状を確認し、人材交流・移動の拡大がもたらす経済的メリットについて考える。
授業時間外における学修(予習・復習等) 指定された課題に対し、必ず予習を行い、事前に内容や疑問点等について把握しておくこと。
また、講義内容に対する理解が不十分の場合は、必ず後日理解できるまで勉強すること。
授業時間外における学修(予習・復習等) 指定された課題に対し、必ず予習を行い、事前に内容や疑問点等について把握しておくこと。
また、講義内容に対する理解が不十分の場合は、必ず後日理解できるまで勉強すること。
授業実施特記 授業実施特記
第12回 内容
 第11回目から第13回目までの授業では、東アジアの経済連携の必要性、特に、ASEAN+3、またはASEAN+6の経済連携の必要性について考える。 第27回 内容
 第27回目から第29回目までの授業では、日本、中国、韓国、ASEANなど、東アジア主要国の地域共同体戦略について、地域統合が先行しているヨーロッパ、北米と比較しながら分析する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 指定された課題に対し、必ず予習を行い、事前に内容や疑問点等について把握しておくこと。
また、講義内容に対する理解が不十分の場合は、必ず後日理解できるまで勉強すること。
授業時間外における学修(予習・復習等) 指定された課題に対し、必ず予習を行い、事前に内容や疑問点等について把握しておくこと。
また、講義内容に対する理解が不十分の場合は、必ず後日理解できるまで勉強すること。
授業実施特記 授業実施特記
第13回 内容
 第11回目から第13回目までの授業では、東アジアの経済連携の必要性、特に、ASEAN+3、またはASEAN+6の経済連携の必要性について考える。 第28回 内容
 第27回目から第29回目までの授業では、日本、中国、韓国、ASEANなど、東アジア主要国の地域共同体戦略について、地域統合が先行しているヨーロッパ、北米と比較しながら分析する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 指定された課題に対し、必ず予習を行い、事前に内容や疑問点等について把握しておくこと。
また、講義内容に対する理解が不十分の場合は、必ず後日理解できるまで勉強すること。
授業時間外における学修(予習・復習等) 指定された課題に対し、必ず予習を行い、事前に内容や疑問点等について把握しておくこと。
また、講義内容に対する理解が不十分の場合は、必ず後日理解できるまで勉強すること。
授業実施特記 授業実施特記
第14回 内容
 第14回目から第16回目までの授業では、研究開発から生産、流通までの経済活動の各バリュー・チェーンに参加する企業、国が異なることを前提に、東アジアの経済統合の実態をミクロレベルで検討する。 第29回 内容
 第27回目から第29回目までの授業では、日本、中国、韓国、ASEANなど、東アジア主要国の地域共同体戦略について、地域統合が先行しているヨーロッパ、北米と比較しながら分析する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 指定された課題に対し、必ず予習を行い、事前に内容や疑問点等について把握しておくこと。
また、講義内容に対する理解が不十分の場合は、必ず後日理解できるまで勉強すること。
授業時間外における学修(予習・復習等) 指定された課題に対し、必ず予習を行い、事前に内容や疑問点等について把握しておくこと。
また、講義内容に対する理解が不十分の場合は、必ず後日理解できるまで勉強すること。
授業実施特記 授業実施特記
第15回 内容
 第14回目から第16回目までの授業では、研究開発から生産、流通までの経済活動の各バリュー・チェーンに参加する企業、国が異なることを前提に、東アジアの経済統合の実態をミクロレベルで検討する。 第30回 内容
 30回目の授業では、全体の総括を行う。
授業時間外における学修(予習・復習等) 指定された課題に対し、必ず予習を行い、事前に内容や疑問点等について把握しておくこと。
また、講義内容に対する理解が不十分の場合は、必ず後日理解できるまで勉強すること。
授業時間外における学修(予習・復習等) 指定された課題に対し、必ず予習を行い、事前に内容や疑問点等について把握しておくこと。
また、講義内容に対する理解が不十分の場合は、必ず後日理解できるまで勉強すること。
授業実施特記 授業実施特記