最終更新日:2017/01/31
Syllabus
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概要
対象年度 年度 2017 (週1コマ)秋期 開講時限 土2
開講学部・学科等 大学院
科目コード 031054000 科目ナンバー
授業名 政治学研究B講義
英文授業名 Politics B
担当教員 安永 勲

授業形態 講義
e-learning利用 その他:
担当形態 単独
関連する授業 政治学研究A・B講義
当科目履修前に履修して
おくことが望ましい科目
政治学研究A・B講義(修士)、政治学研究A講義(博士)
後続関連授業 政治学研究Ⅰ~Ⅵ演習
教職課程科目
テーマ・キーワード ハイエク、ランド、ノージック、ロールズ

授業の概要・ねらい 「政治学研究A講義」に引き続き、政策評価を考察の対象とし、第2部「規範的政治理論」、においてそれに関連づけて代表的な理論家とその理論を取り上げ考察する。
到達目標 政策評価に関連して上に登場する理論家の主要な主張と対立点を理解し説明できる
教科書と準備するもの 足立幸男著『政策と価値~現代の政治政策~』(ミネルヴァ書房 1991年)

参考書 足立幸男著『現代政治理論入門(ミネルヴァ書房、1991年)』他。
評価の基準 評価の基準 授業への参加度(出席状況・報告・課題提出等)と期末レポートで評価する。
具体的評価方法 授業への参加度(出席状況・報告・課題提出等)5、期末レポート5の割合で評価する。
授業評価アンケート
フィードバック・
受講生へメッセージ
特になし。
単位互換
特記

授業計画
第1回 内容
ガイダンス:授業の進め方、評価方法および期末レポート等について説明する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 特になし。
授業実施特記 特になし。
第2回 内容
春期に続いて、政策評価に関連して講義を進める。秋期はテキストの第2部「規範的政治理論」のうち、第六章「穏健な福祉国家批判:ハイエク」のうち第1節「経済的自由について」の項を講義する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:テキストの該当箇所を精読する。
復習:テキストと授業に際して配布される資料を用いて上記の項について整理する。
授業実施特記 特になし。
第3回 内容
第六章「穏健な福祉国家批判:ハイエク」のうち第2節「古典的自由主義の復権」の項を講義する。 
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:テキストの該当箇所を精読する。
復習:テキストと授業に際して配布される資料を用いて上記の項について整理する。
授業実施特記 特になし。
第4回 内容
 第六章「穏健な福祉国家批判:ハイエク」のうち、第3節「経済的自由擁護論」および第4節「ハイエク理論の問題点」の項について講義する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:テキストの該当箇所を精読する。
復習:テキストと授業に際して配布される資料を用いて上記の項について整理する。
授業実施特記 特になし。
第5回 内容
第七章「義務論的リバタリアニズム:ノージック」のうち、第1節「最小国家」の項について講義する。
   
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:テキストの該当箇所を精読する。
復習:テキストと授業に際して配布される資料を用いて上記の項について整理する。
授業実施特記 特になし。
第6回 内容
第七章「義務論的リバタリアニズム:ノージック」のうち、第2節「権利論」および第3節「財産論」の項について講義する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:テキストの該当箇所を精読する。
復習:テキストと授業に際して配布される資料を用いて上記の項について整理する。
授業実施特記 特になし。
第7回 内容
第七章「目的論的リバタリアニズム:ランド」のうち、第1節「ランドの政治哲学」の項について講義する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:テキストの該当箇所を精読する。
復習:テキストと授業に際して配布される資料を用いて上記の項について整理する。
授業実施特記 特になし。
第8回 内容
 第七章「目的論的リバタリアニズム:ランド」のうち、第3節「ランドの道徳哲学」および第3節「ランド理論の問題点」の項について講義する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:テキストの該当箇所を精読する。
復習:テキストと授業に際して配布される資料を用いて上記の項について整理する。
授業実施特記 特になし。
第9回 内容
第9章「福祉国家擁護論:ロールズ」のうち、第1節「公正としての正義」の項について講義する。 
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:テキストの該当箇所を精読する。
復習:テキストと授業に際して配布される資料を用いて上記の項について整理する。
授業実施特記 特になし。
第10回 内容
第9章「福祉国家擁護論:ロールズ」のうち、第2節「公正としての正義の平等性」の項について講義する。 
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:テキストの該当箇所を精読する。
復習:テキストと授業に際して配布される資料を用いて上記の項について整理する。
授業実施特記 特になし。
第11回 内容
第9章「福祉国家擁護論:ロールズ」のうち、第3節「公正としての正義の立証戦略」の項について講義する。 
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:テキストの該当箇所を精読する。
復習:テキストと授業に際して配布される資料を用いて上記の項について整理する。
授業実施特記 特になし。
第12回 内容
第9章「福祉国家擁護論:ロールズ」のうち、第4節「内在的批判」の項について講義する
授業時間外における学修(予習・復習等) 予習:テキストの該当箇所を精読する。
復習:テキストと授業に際して配布される資料を用いて上記の項について整理する。
授業実施特記 特になし。
第13回 内容
福祉国家擁護派と批判派の主張を整理し、その長所について考える。
授業時間外における学修(予習・復習等) 既述の理論家の主張を比較的に考察し、その相違を明確にする。
授業実施特記 特になし
第14回 内容
福祉国家擁護派と批判派の主張を整理し、その問題点について考える。 
授業時間外における学修(予習・復習等) 既述の理論家の主張を比較的に考察し、その相違を明確にする。
授業実施特記 特になし
第15回 内容
秋期を総括し、期末レポートを受理する。
授業時間外における学修(予習・復習等) 特になし
授業実施特記 特になし