対象年度	年度	2017	期	(週1ｺﾏ)秋期	開講時限	木2
開講学部・学科等	大学院
科目コード	022003000		科目ナンバー
授業名	競技スポーツコーチング特論・実習Ⅱ
英文授業名	Advanced Study and Practice on Sport Coaching Ⅱ
担当教員	朝倉　利夫

授業形態	実験・実習・実技
	e-learning利用		その他：
担当形態	単独
関連する授業
	当科目履修前に履修して おくことが望ましい科目
	後続関連授業
教職課程科目
テーマ・キーワード	レスリング技術原理のコーチング

授業の概要・ねらい	本特論では、競技スポーツコーチング特論・実習Ⅰでの内容を踏まえ、レスリング競技におけるより高度なコーチングについて論じる。 まず、レスリングのトレーニングについて実践例を基に有効な手法について検討する。さらには、国際的観点でのコーチングを題材に、競技能力の向上を目的としたトレーニング法やコーチング法について検討していく。次に、レスリングに関わる科学的文献を取り上げ、科学的手法による研究で得られた知見をコーチングの実践にどのように活用していくのかを検討していく。さらには、コーチングの実践を通じて、実際的な諸問題を明確にし、その問題点の克服法や、競技能力向上のための有効なコーチング法について検討していく。
到達目標	レスリング競技の科学的文献を取り上げ、問題を克服し有効なコーチング法を検討していく。
教科書と準備するもの	講義時に資料等を配布する予定である。
参考書	レスリング（一橋出版）・月刊レスリング
評価の基準	１．レスリングの競技のコーチング特論・実習を説明できる。　　　　（７０％） ２．レスリングのトレーニング法、コーチング法を理解し分析できる。（８０％） ３．レスリングの競技のコーチングを実践し科学的に解説できる。　　（８０％）
具体的評価方法	評価の基準に示した項目の到達割合を合計する。成績の評価は、実技・学科・レポートを２回以上実施。　平常点５０％。・実技テスト３０％・学科試験２０％で評価する。 平常点は、授業内での技術・理論内容・レポート・授業態度の状況を見て総合的に判断する。

授業評価アンケート フィードバック・ 受講生へメッセージ	授業の感想・意見等を踏まえて、内容や進行方法などを工夫する。
単位互換
特記

第1回	内容	ガイダンス
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：シラバスを参照しⅠで行った内容から流れについて理解し、到達目標について整理する。 復習：レスリングの競技力向上について整理する。
	授業実施特記
第2回	内容	レスリングのトレーニング①
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：体力トレーニングと技術練習の特徴を整理しておく。 復習：レスリングの競技力向上の体力トレーニングを立案する。
	授業実施特記
第3回	内容	レスリングのトレーニング②
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：レスリングの競技能力（パフォーマンス）の学術的見解について調べておく。 復習：レスリングの競技能力（パフォーマンス）の学術的見解をまとめる。
	授業実施特記
第4回	内容	レスリングにおける国際的観点でのコーチング①
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：レスリングの世界におけるコーチング法・パフォーマンス研究を一遍調査しておく。 復習：国際的なレスリングのコーチング法をまとめる。
	授業実施特記
第5回	内容	レスリングにおける国際的観点でのコーチング②
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：日本オリンピック委員会の報告書（コーチングプログラム）を事前に熟読してくる。 復習：日本オリンピック委員会の報告書の内容をまとめる。
	授業実施特記
第6回	内容	レスリングの科学的研究①
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：科学トレーニング（レスリング競技）のプログラムを整理する。 復習：競技力向上を目的とした科学的トレーニングについてまとめる。
	授業実施特記
第7回	内容	レスリングの科学的研究②
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：科学的トレーニング（レスリング競技）のプログラムを整理し完成させる。 復習：科学的トレーニング（レスリング競技）のプログラムを修正し完成させる。
	授業実施特記
第8回	内容	コーチングの実践①
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：競技力向上、競技能力（パフォーマンス）の学術的理解について調べる。 復習：競技力向上、競技能力（パフォーマンス）の学術的理解をまとめる。
	授業実施特記
第9回	内容	コーチングの実践②
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：パフォーマンス研究の学術論文を一遍熟読してくる。 コーチングへの応用について整理する。 復習：パフォーマンス研究の学術論文をまとめ、コーチングに活かす。
	授業実施特記
第10回	内容	コーチングの実践③
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：スポーツ科学研究が、スポーツ実践現場で活用事例について参照してくる。 プログラムを作成するうえでの、留意点について整理する。 復習：スポーツ科学研究のスポーツ実践現場で活用事例を整理する。
	授業実施特記
第11回	内容	コーチングの実践④
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：学術論文をもとにコーチングプログラムを作成させる。 実践を行ったうえでの修正点について整理しプログラムを完成させる。 復習：学術論文をもとにコーチングプログラムを整理する。
	授業実施特記
第12回	内容	コーチングの実践⑤
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：学術論文をもとにコーチングプログラムを作成させる。 実践を行ったうえでの修正点について整理しプログラムを完成させる。 復習：学術論文をもとにコーチングプログラムを整理する。
	授業実施特記
第13回	内容	コーチングの実践⑥
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：学術論文をもとにコーチングプログラムを作成させる。 実践を行ったうえでの修正点について整理しプログラムを完成させる。 復習：学術論文をもとにコーチングプログラムを整理する。
	授業実施特記
第14回	内容	コーチングの実践⑦
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：学術論文をもとにコーチングプログラムを作成させる。 実践を行ったうえでの修正点について整理しプログラムを完成させる。 復習：学術論文をもとにコーチングプログラムを整理する。
	授業実施特記
第15回	内容	総括 レポート提出
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：授業内で実践したコーチングプログラムを一つにまとめる。 復習：レスリングのコーチングについてまとめる。
	授業実施特記