対象年度	年度	2017	期	(週1ｺﾏ)春期	開講時限	火4
開講学部・学科等	大学院
科目コード	022002900		科目ナンバー
授業名	競技スポーツコーチング特論・実習Ⅰ
英文授業名	Advanced Study and Practice on Sport Coaching I
担当教員	森脇　保彦

授業形態	実験・実習・実技
	e-learning利用	manaba	その他：
担当形態	単独
関連する授業	なし
	当科目履修前に履修して おくことが望ましい科目
	後続関連授業	競技スポーツコーチング特論・実習Ⅱ
教職課程科目	教科に関する科目
テーマ・キーワード	柔道　トレーニング　コーチング

授業の概要・ねらい	柔道の歴史、柔道の特性、柔道の技術原理とその構造について論じる。次に、これまでになされてきた柔道に関わる科学的手法を用いた研究論文及び参考文献を扱い、明らかになった点とそうでない点を明確にする。そして、柔道の科学的背景を理解した上で、今後の柔道における科学的研究の意義や、科学的知識を指導の場にどの様に活用していくかについて検討していく。また、コーチングの実践を通じて、実践的な諸問題を明らかにし、問題点の解決策についても検討すると共に、効果的なコーチングの実践法や、競技力向上のための指導法について検討していく。
到達目標	①武道の伝統的な考え方及び行動について理解し、指導法、実戦への応用法を習得する。 ②形及び間合いを理解し、指導法を習得する。
教科書と準備するもの	講義時に資料等を配布する予定である。
参考書	必要に応じて用意する
評価の基準	①研究テーマに関する専門知識を習得している(30%) ②武道の専門的な行動の仕方について理解し実戦への応用方法を習得する(40%) ③間合い、形の哲学(文化)について理解する(30%)
具体的評価方法	評価基準それぞれについて、授業内での発表、発言、レポート提出で評価する。

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単位互換
特記

第1回	内容	ガイダンス 授業の進め方について説明する。
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：シラバスの内容を参照し、授業内容を確認する 復習：授業の内容を理解し、学習計画を立てる。
	授業実施特記
第2回	内容	柔道の歴史について 柔道、柔術、武道の関係性について
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：1994(H6)年 柔道 第65巻 10月号 P94~96 図書館内在、読んで内容を理解し説明できる様に準備する 復習：授業内で取り扱った文献の内容について整理する
	授業実施特記
第3回	内容	日本伝講道館柔道における礼法の効用について
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：1998(H10)年 柔道 第69巻 8月号 P96〜101 読んで内容を理解し説明できる様に準備する 復習：授業内で取り扱った文献の内容について整理する
	授業実施特記
第4回	内容	柔道における礼法について
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：1994(H6)年 柔道 第65巻 8月号 P88~92 読んで内容を理解し説明できる様に準備する 復習：授業内で取り扱った文献の内容について整理する
	授業実施特記
第5回	内容	礼法としての柔道における「間合い」について
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：1998(H10)年 柔道 第69巻 12月号 P80~86 読んで内容を理解し説明できる様に準備する 復習：授業内で取り扱った文献の内容について整理する
	授業実施特記
第6回	内容	嘉納治五郎の体育観、身体観からについて
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：授業内容について理解し説明できる様に準備する 復習：授業内で取り扱った文献の内容について整理する
	授業実施特記
第7回	内容	近代柔道の発展的過程について 「嘉納治五郎先生における柔道観について(その1)
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：事前に資料を配布する。読んで内容を理解し説明できる様に準備する 復習：授業内で取り扱った文献の内容について整理する
	授業実施特記
第8回	内容	近代柔道の発展的過程について 「嘉納治五郎先生における柔道観について(その1)
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：事前に資料を配布する。読んで内容を理解し説明できる様に準備する 復習：授業内で取り扱った文献の内容について整理する
	授業実施特記
第9回	内容	近代柔道の発展的過程について 「嘉納治五郎先生における柔道観について(その2)
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：事前に資料を配布する。読んで内容を理解し説明できる様に準備する 復習：授業内で取り扱った文献の内容について整理する
	授業実施特記
第10回	内容	近代柔道の発展的過程について 「嘉納治五郎先生における柔道観について(その2)
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：事前に資料を配布する。読んで内容を理解し説明できる様に準備する 復習：授業内で取り扱った文献の内容について整理する
	授業実施特記
第11回	内容	正しい柔道の指導法について
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：1999(Ｈ11)年 柔道 第70巻 月号 P ~ 読んで内容を理解し説明できる様に準備する 復習：授業内で取り扱った文献の内容について整理する
	授業実施特記
第12回	内容	体育、スポーツ、武道について
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：1994(Ｈ4)年 柔道 第65巻 7月号 P68~71 読んで内容を理解し説明できる様に準備する 復習：授業内で取り扱った文献の内容について整理する
	授業実施特記
第13回	内容	形の哲学について
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：1998(H10)年 柔道 第69巻 9月号 P87 ~ 91読んで内容を理解し説明できる様に準備する 復習：授業内で取り扱った文献の内容について整理する
	授業実施特記
第14回	内容	柔道と接骨術との関係性について
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：2001(Ｈ13 )年 柔道 第 巻 8月号 P98 ～103 読んで内容を理解し説明できる様に準備する 復習：授業内で取り扱った文献の内容について整理する
	授業実施特記
第15回	内容	総括
	授業時間外における学修（予習・復習等）	予習：提出する課題の準備 復習：授業内で取り扱った文献の内容について整理する
	授業実施特記